2017/12/18 (月)

誕生日としてのお正月

 
 もう幾つ寝るとお正月〜〜〜♪♪♪

この歌を、最近はあまり聞かなくなったと思いませんか?
 この歌の作曲者は滝廉太郎で、明治34年に童謡として発表されたそうです。
  お正月を待ち焦がれる子供たちの明治時代の空気感が伝わってきますが
 どうしてそんなにお正月が楽しみだったのか、不思議に思っていました。
 その理由を、ある神社の神主さんに聞いたので聞いてください。
     
 
 古来日本の生命観では人がこの世に誕生する瞬間というのは、お母さんの
 お腹に着床した瞬間とされていたそうです。
 今は出産日を誕生日としてお祝いしているので、日時がはっきりしますが
 この捉え方では誰も誕生の瞬間を確実に知ることはできませんね。
 

 そこで生まれた工夫がみんな一緒にお正月に誕生を祝うという風習です。
 なぜなら、日本人全員が、誕生した瞬間を暦の1月1日〜12月31日までの
 どこかには、確実に刻んでいる。
 だから、みんなこの世に生まれてくることが出来た。
 それなら、1月1日に、みんな一緒にお誕生を祝おう。
 こんな命への想いで、お正月に歳祝いを行ったそうです。
 確かに、お正月の歌の雰囲気と合ってますね♪
    
 誕生日は、いくつになっても、お祝いされるとやっぱり嬉しいものです。
 平成30年は戌年、お正月に家族全員で誕生を祝い合って明るい1年の
 スタートを切りたいです。

                                連携室担当者