禁煙外来について パート2
立秋の候 まだまだ日中の暑さは厳しいですね。
これだけ暑いと酷暑というストレスも喫煙のきっかけになりそうです。
それにしてもストレスを感じると、何故たばこが吸いたくなるのか?
その理由が脳内ホルモンのメカニズムを通して最近分かってきました。
たばこを吸うと吸収されたニコチンが刺激となって、ドーパミンという満足とやる気のホルモンが出て来ます。
このホルモンが分泌されると、とても満足しやる気が出て、元気になれたように錯覚するため、ストレスを感じるとたばこを吸うという習慣が定着しやすいのです。
もし、合えば必ず一瞬で自分を満足させやる気にさせてくれる友達や家族がいたらきっと大切な存在になりますね。
それと同じで、たばこは喫煙者にとって大切な存在なのです。
その存在と自分の意志でお別れする。これが禁煙の本質です。
だから禁煙は本当に心細く、辛く苦しい事なのだと解ってきました。
禁煙に取り組む方が周りに居られたらぜひこの事を理解して接してあげて下さい。
実際この部分を理解し気持ちをサポートしてくれる人がいる場合、禁煙の成功率は高くなります。
喫煙するとニコチンだけではなく、タール類・発ガン物質等害がある成分を一緒に沢山吸い込みます。
その害は長い間に蓄積され徐々に出てきますが、ドーパミンによる満足は、喫煙の度に味わえるので、害の方は無視されがちなるのです。
喫煙習慣をコントロールして、生活習慣病を予防したい方は、いつでも相談して下さい。
理事長 稲用 博史