いなもち医院便り
あらためて、お喋り(声を出す)について
2025-05-20
ゴールデンウィークも終わり、いきなり初夏の日差しではなく夏の日差しです。
朝夕は10度以下、日中は夏日のような暑さで寒暖差が激しく、お天気の話題
で知らず知らずに話が弾むこの頃です。
お天気の話で盛り上がっているときに、当たり前ですが、声を出し続けている
間は息を吐き続けているので、明らかに深呼吸になっていると気付きました。
振り返れば朝お経をえるという習慣を持っている方が珍しくなかったのですが、
これも声を出すことの健康効果を無意識に実感されていたのかもしれません。
母の妹である叔母がお喋り好きで、とにかく元気な人でした。
叔母の元気の秘訣は、喋る=声を出すだったのかもと懐かしく感じます。
元気の為に、脱水予防だけでなく、無言予防(お喋り=声を出す)にも注目して、
お茶の時間など愉しい交流を大切にしていきたいですね。
院長 稲用博史
