いなもち医院便り
栄養の摂り方について
2025-06-20
暑くなってくると食欲がないと訴える方が増えてきます。
食欲が落ちると、食事の量が減り、主食に偏りがちで栄養不足が気になります
この夏は、内臓に優しくしっかり栄養を摂りたいについてです。
内臓に優しい食べものとは、消化の良い食べものと言えるでしょう。
一般的に消化の良い食べものとは、消化に時間がかからず栄養として体内に吸収する
までの内臓への負担が少ない食べもので、脂質や繊維質の量が少ない食べものです。
また充分な栄養とは、カロリー、タンパク質、ビタミン、ミネラルが充分とれることです。
夏の和食のメニューとして冷奴、茶わん蒸し、はタンパク質・ミネラル豊富ですし、甘酒
の栄養豊富さを昔は実感していたのか冷やして夏飲んでいたそうです。
伝統の智恵ですね。
それから食事だけでなく間食で栄養を摂ることに注目すると、ヨーグルトやゼリー、
水ようかん、葛饅頭など、美味しそうな栄養豊富なおやつがありがたい存在です。
ところで、美味しそう!という呟きは脳科学的に食欲回復に良いそうです。
美味しそうなメニューやおやつを取り入れて夏の栄養補給を充実しましょう
院長 稲用博史





